「今の働き方、このままでいいのかな?」と感じたら、
一度ほかの選択肢を知っておくのもおすすめです。
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こんにちは。花咲です。
日本語教師(非常勤)の働き方には、さまざまなスタイルがあります。
「子どもがいるから午前だけ働きたい!」
「満員電車は嫌だから午後だけ働きたい!」など自由に使える柔軟さが魅力的です。
この記事では、そんな日本語教師(非常勤)の勤務に焦点を当て
実際のタイムスケジュールをもとに一日の流れを詳しくご紹介します。
- 授業準備はどのように進めるのか?
- 学生たちとどのようにコミュニケーションを取るのか?
- どんな学生がいるのか?
- 授業後はどんな作業をしているのか?
これから日本語教師を目指す方や、興味をお持ちの方にとって
働き方のイメージを膨らませるお手伝いになれば幸いです。
今回は「日本語教師(非常勤講師)のリアルな一日!!やりがいと課題は?」を解説します。
午前勤務のメリットは?
早い時間に仕事が終わる
午前中で勤務が終わるため、午後の時間を自由に使うことができます。
例:趣味、買い物、家事、友人との交流など。
ワークライフバランスを重視する方にとって魅力的な選択肢です。
生活リズムを整えやすい
午前中から活動を始めることで、規則的な生活リズムを保つことができます。
また、非常勤講師として複数の学校で働いている場合、
午前勤務をうまく組み合わせることで1日の稼働を増やすことが可能です。
午後の急な予定に対応しやすい
午前中に仕事を終えることで、急な予定やプライベートな用事にも対応しやすくなります。
例:子どもの学校行事、病院の予約、友人とのランチなど。
午後勤務のメリットは?
朝ゆっくり起床できる
午後勤務では、朝早く起きる必要がないため、自分のペースで一日をスタートできます。
普段より1~2時間多く睡眠を取ることで、午後からの授業に向けた集中力を保ちやすくなります。
午前中を自由に活用できる
午後勤務では、午前中の時間を自分のペースで過ごせます。
例:授業準備、家事、趣味、運動、自己学習など。
ゆっくりとスタートできるため、心身ともに余裕を持って仕事に臨めます。
満員電車を避けられる
平日に勤務する場合、午前勤務だと確実に満員電車に巻き込まれます 笑
「通勤で体力を使いたくない!」「満員電車は大嫌い!」という人には午後勤務は最高です。
自分の体調やペースに合わせやすい
午前中の時間を活用して体調を整えたり、心を落ち着けたりすることで、最適なコンディションで授業に臨めます。
朝が苦手な方でも、十分に準備や休息を取れる点が大きなメリットです。
| 午前勤務のメリット | 午後勤務のメリット |
| 早い時間に仕事が終わる | 朝ゆっくり起床できる |
| 生活リズムを整えやすい | 午前中を自由に活用できる |
| 午後の急な予定に対応しやすい | 満員電車を避けられる |
| 1日の稼働を増やしやすい | 体調やペースに合わせやすい |
日本語教師(非常勤)の一日の流れ
前日:授業準備、練習
授業で扱う文法の確認をします。
リスニングやリーディングをするときは、リスニングやリーディングの中身を事前にチェックし答えも確認しておきます。
前回の授業の進行状況を振り返り、テーマに合わせたプリントやスライドを準備します。
学生が飽きずに集中できるよう、アクティビティや質問の流れを頭の中でシミュレーションをします。
慣れていない新人の先生だと、だいたいスライドの準備に1時間
授業の流れ確認と練習、聞かれそうな質問の予習など合わせて4時間ほどかかります。
ちなみに、この準備にかかる4時間は無給なので、かなりしんどいです。
ただ、一度やってしまった授業は、二回目からは準備不要なので楽になります。
日本語教師は、最初の1年が本当に大変です。。。
9:00〜:起床、お風呂、化粧などの身支度
普段の大学へ行くときと違い、少しゆっくりめの起床です。
お風呂に入って、化粧と髪の毛をセッティングします。
10:15~:軽いランチを取りながら移動準備
授業前に消化の良いランチを取り、エネルギー補給。
カバンの中を確認して、忘れ物がないように準備します。
授業ではパワーポイントを使うので、USBメモリーの中身も要チェックです。
11:00~:移動
電車で移動中に授業内容やチェックポイントを頭の中でイメージ。
12:00〜:学校に到着、授業準備
授業開始40分前には学校に到着するように行っています。
学生も暇なのか、私より早く教室に着て宿題をしているときがあります 笑
学校に到着したら打刻し、教室に行ってセッティングをします。
- プロジェクターやホワイトボードの確認
- プリントなどの配布物の確認
- 授業で扱う文型と授業の流れを確認
- 学生が来る前に、深呼吸して心を落ち着ける
13:00〜:授業開始
- 出席確認
- 学校からのお知らせ案内
- 発音練習
- ひらがなと漢字の勉強
- リスニング
- リーディング
- 宿題チェック
- 文法
- 宿題範囲を伝える
先生によって順番は違いますが、だいたいこんな感じです。
結構、盛りだくさんです 笑
17:00:授業終了
授業終了後は、部屋を片付けて授業記録をつけます。
何をやったのか、学生の様子、授業中にできなかった範囲を入力し、翌日の先生に引き継ぎをします。
あとは、勤怠ボタンを押して終わりです。
日本語教師としてのやりがいは?
学生の成長を感じられるところ
学生がゼロから日本語を学び、少しずつ会話ができるようになる姿を見るのは大きな喜びです。
先日も質問を受けたので回答したところ「なるほど!」という顔をする学生さんや「わかりました!」と言われると「無給だけど、時間かけて予習しておいてよかった!」と思う瞬間です 笑
学生と信頼関係を築けるところ
どんな学生がクラスにいるかによりますが、授業を通じて学生と関わり
互いの理解が深まることで信頼関係が築かれます。
授業後、ほとんどの学生はアルバイトに行くので
授業が終わるとささっと帰りますが、打ち解けてくると
「先生さようならーー!」「ありがとうございましたーー!」「また来週!」など手を振りながら帰ってくれます。
日本語教師の課題は?
給料が割に合わないと感じることもある
非常勤講師の場合、1コマあたりの給与は決して高いとは言えません。
スーパーのアルバイトに比べたら時給は良いですが
授業準備が給与に反映されないことが多く、労働に見合った収入を得にくい現状があります。
また、授業後に学生から質問を受けて答えていた場合の時間も無給です。
これが、やりがい搾取というやつですね。
「日本語教師(非常勤)一本で生活するぞ!」というのは、かなり厳しいです。
正直、「なぜここまで労力に見合わないんだろう」と感じることはあります。
個人の努力だけではどうにもならない構造的な問題もあり、
日本語教師という仕事が評価されにくい現実は、もどかしいところです。
授業の準備に時間がかかる
特に新人のうちは、教材の選定や授業の流れを考えるのに多くの時間を費やします。
学生のレベルやニーズに合わせて授業を調整する必要があり、準備段階での負担が大きいです。
やる気のない学生にメンタルやられるかも問題
学生の中には、学習意欲が低かったり、消極的な態度を示したりする人もいます。
授業中にスマホを触っている、音楽を聴いているとかもよくあります。
ひどい学生だと、指名しても答えを言わないとか普通にいます 笑
(なんのために学校来てんだよって感じです。)
先生が嫌われているわけではなく、ただ学生のやる気がないだけ。
日本語学校は成績は関係なく、出席率が全てなので
学校に来ていたらいいんです。
やる気のない学生は、それを分かっているので
学校には来るけど、授業を受けないという状況になります。
やる気のある学生が8割くらいなので
授業中も集中していない学生がいると気になりますが、私は放置しています。
その学生は、いつまでたっても日本語ができるようにならないので
先生側は諦めも大事です 笑
どうしてもひどい場合は、常勤の先生に相談するのがオススメです。
まとめ
午前勤務のメリットは?
- 早い時間に仕事が終わる
- 生活リズムを整えやすい
- 午後の急な予定に対応しやすい
午後勤務のメリットは?
- 朝ゆっくり起床できる
- 午前中を自由に活用できる
- 満員電車を避けられる
- 自分の体調やペースに合わせやすい
日本語教師(非常勤)の一日の流れは?
- 前日:授業準備、練習
- 9:00〜:起床、お風呂、化粧などの身支度
- 10:15~:軽いランチを取りながら移動準備
- 11:00~:移動
- 12:00〜:学校に到着、授業準備
- 13:00〜:授業開始
- 17:00:授業終了
日本語教師としてのやりがいは?
- 学生の成長を感じられるところ
- 学生と信頼関係を築けるところ
日本語教師の課題は?
- 給料が割に合わないと感じることもある
- 授業の準備に時間がかかる
- やる気のない学生にメンタルやられるかも問題
今回は
**「日本語教師(非常勤講師)のリアルな一日」**について、
午前・午後勤務の違いや、実際のタイムスケジュール、
やりがいと正直しんどい部分まで包み隠さずお話ししました。
日本語教師(非常勤)は、
- 働く時間を自分で選びやすい
- 異文化に触れながら働ける
- 学生の成長を間近で感じられる
といった魅力がある一方で、
- 授業準備はほぼ無給
- 給料が割に合わないと感じることもある
- 学生対応でメンタルを削られることもある
など、理想と現実のギャップも大きい仕事です。
それでも
「学生ができなかったことができるようになる瞬間」
「ありがとうと言われる一言」
に救われて、この仕事を続けている先生が多いのも事実です。
日本語教師(非常勤)は、
向き・不向きがはっきり分かれる仕事だと思います。
この記事が、
これから日本語教師を目指す方や、
非常勤として働くか迷っている方にとって、
「現実を知った上で判断する材料」になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。









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