転職するなら今がチャンス!
20代、30代の若手ならではの視点で大学職員として活躍しませんか?
リクルートエージェントがあなたのキャリアアップを全力サポート!
安定した環境で、あなたの可能性を広げませんか?
今すぐクリックして、新しい未来を掴み取ろう!
【リクルートエージェントで始める大学職員への道】
https://directscout.recruit.co.jp/
おはこんばんにちは!!
かなはんです♡
2024年4月に、日本語教師の新たな国家資格「登録日本語教員」制度がスタートしました。
この変化により、日本語教育の現場は大きく様変わりしています。
私は「登録日本語教員」制度が始まる前に日本語教師の資格を取得したものの、この資格を活かすことなく生活してきました。
しかし、制度変更をきっかけに、副業として日本語教師の仕事をすることとなりました。
この記事では、求人探しから面接突破までの具体的なプロセスを共有します。
「2024年4月以前に資格取得済みだけど、活かせてない!」という方々の参考にもなると思います!
目次
日本語教師の仕事をしようと思ったきっかけ
新制度について調べてみると、登録日本語教員になるには
私の場合、2029年までに1年間の実務経験と「講習」という名の試験の合格が必要であることが分かりました。
詳細はこちら→文部科学省:日本語登録教員に関すること
2024年現在、基礎試験免除の人でも17,600円という受講料がかかります。
※一部の日本語学校では負担してくれる場合があります。
しかも、現役で日本語教師のお仕事をしている人は
普段の授業の準備だけでなく、試験勉強もしないといけないという
悲惨な状況になっています。
ただでさえ、日本語教師は薄給で人手不足なのに
ますます人手不足になると思うんですけど。
本当に制度を作る側の人間って
現場のこと何も考えずに勝手に決めますよね。
それにしても、17,600円って高すぎです。
(本当に国は搾り取るのが得意ですよねヽ(`Д´#)ノ ムキー!!)
日本語教師になるまでの過程
応募前に希望条件を明確にする
勤務時間や通勤距離、サポート体制など、譲れない条件を洗い出しましょう。
本業との両立を考える場合は、柔軟な働き方が可能な非常勤を狙うのがオススメです。
私の希望条件は、以下の通りです。
- 勤務時間が柔軟な学校
- 家から1時間以内、駅近の学校
- 教員へのサポート体制が整っている学校
- 学校の規模が大きい学校
1.勤務時間が柔軟な学校
私の場合、日本語教師は薄給であることを知っているので
「勉強させてもらいながらお金をいただいている感覚で働こう」と思い
給料の良さは条件に入れずに探しました。
なので、一番最初に希望したのは「勤務時間な柔軟なところ」です。
本業優先なので、平日の夜または土日限定で受け入れてくれる学校を探しました。
「週1、2回で働けるところなんてあるの?」と思われそうですが、意外とありました。
もちろん、常勤ではなく非常勤ですが。
2.家から1時間以内、駅近の学校
次に「家から1時間以内かつ駅近の学校」です。
通勤に時間がかかるのは本当に嫌なのと
駅近が良かったので、条件の良いところを探しまくりました。
3.教員へのサポート体制が整っている学校
次に「教員へのサポート体制が充実している学校」です。
日本語教師養成講座では課題を渡されて、その課題に合うように時間をかけて準備して
当日先生の前で模擬授業をしますが、模擬授業終了後に
「そこはそうじゃなくて、こうするべきだよ。」ってフィードバックをもらうのが一般的です。
ただ、私はひねくれた性格をしているので
「最初から答えがあるなら教えてくれよ。」って思って聞いてみたところ
養成学校からは「答えを教えたら全員同じ授業になるでしょ?」って言われました。
なんじゃそれw
「ベースは教えるから、あとは自分たちでアレンジしてね。」
でいいじゃないかーーー!と何度思ったことかw
ということで、養成学校を受講しているときから
「転職するならマニュアルがある学校に行きたい。」と思っていたので
教員へのサポート体制が整っている学校を条件に探しました。
4.規模が大きい学校
最後は、そんなに重要視していませんでしたが「規模が大きい学校」です。
日本語学校の見学をしたことがある人なら分かると思いますが
学校によって規模が全然違います。
規模が小さい学校ほどお金がない=設備投資ができないので
黒板やホワイトボードしかないパターンもあります。
「今時はデジタルでしょ?」って感じですが
設備投資ができていない学校も多いので
学校の規模も気にしつつ求人を探しました。
求人サイトを見てみる
今回、私が利用した求人サイトは以下の通りです。
日本語教師の求人受け取り専用のメールアドレス(GmailでOK)で登録すると
他のメールに埋もれることなく確認しやすくなりオススメです。
- リクルートエージェント
- 日本語教師キャリア
- 日本語教師養成学校のメルマガ
たくさん登録しても、どうでもいい求人が大量に来るだけなの
上記3つに絞り、毎日求人票を見ていました。
日本語教師養成学校によっては、リクルートエージェントなどの求人サイトに載っていない求人や
学校説明会の案内をメールで送ってくれるので、毎日確認すると良いです。
ただ、私が卒業した養成学校の場合、毎日求人票が届くわけではないので
早く就職や転職したい人は、リクルートエージェントがオススメです。
リクルートエージェントは、求人数、転職支援実績、顧客満足度No.1です。
実際に検索したところ、30件近くの求人が出てきたので個人的にオススメです。
正社員の求人もたくさんありますよ↓↓
私の場合、上記に記載した希望条件をほぼ叶えてくれる学校が運良く見つかったので
さっそく応募することにしました。
求人に応募する
さっそく、求人に応募したところ
採用担当者さんから「履歴書と職務経歴書を送ってください」と連絡が来ました。
ただ、私はこれまでに日本教師として指導した経験がないため
職務経歴書は現在の仕事に関することで良いのか尋ねたところ
「今までの職務経歴(日本語教師以外)のもので構いません。」との返事だったので
転職活動時に作成した履歴書と職務経歴書を添付し、お送りしました。
このブログのプロフィールにも記載しているとおり
転職活動は全滅でしたが、昔に作成した
履歴書と職務経歴書を有効活用できてラッキーでしたw
これまでに職務経歴書を作ったことがない人は
転職エージェントに相談されることをオススメします。
面接日ならびに模擬授業の課題を受け取る
履歴書と職務経歴書をお送りした結果
「ぜひ、面接と模擬授業をお願いしたいです。
面接の際には、面接と模擬授業で30分程度を予定しております。」と返信が来たので
日程を調整し、模擬授業の準備を始めました。
日本語教師として働くには
模擬授業は絶対にしないといけません。
理由は、教える能力があるのか見極めるためです。
ちなみに、学校によってはホワイトボードしかない、
黒板しかない、磁石がない場合があります。
せっかく準備したのに、当日絵カードを貼る場所がなくて
焦る人が多いので、模擬授業前に以下の質問することをオススメします。
- 面接官の人数
- 生徒役の国籍
- 該当文型は、どの用法を使うのか
- 新出語彙の説明は必要かどうか
- 教室は黒板、ホワイトボードどちらか
- 教室には磁石、ホワイトボードマーカー、
ホワイトボードイレーザーはあるのか
模擬授業当日までに聞いておくことをオススメします。
※
履歴書の写真を準備する
面接当日は履歴書の原本を持っていく必要があったので
急遽、スーツを着用し家族に写真を撮ってもらい
スマホで補正した画像をピクチャンで印刷しました。
通常、証明写真は700円〜1,000円に費用がかかりますが
ピクチャンは200円で印刷できて、コンビニで印刷できるので便利です。
模擬授業の準備をする
日本語教師養成講座を卒業して数年経過していたので
ほぼ内容を覚えてなく、すごく焦りましたw
課題についてネットやYouTubeで調べても参考になるものが出てこず
結局、養成学校で教えてくださった先生に急遽LINEして
アドバイスをいただくことにしました。
合格さえすればいいので
とにかく人の力を借りまくるという精神で挑みました。
(養成講座を卒業する前に先生とLINEを交換しておいて本当に良かった。)
面接、模擬授業当日に失敗しないように
何度もぬいぐるみや家族に生徒役になってもらい、5回ほど練習しました。
そして、教案を修正し、小道具を作成しました。
特に、あいうえおを習ったばかりの学生を対象した課題である場合
ほとんどの単語は使えないので、絵カードや○✖︎などの小道具を作成する必要があります。
ちなみに、私が作った絵カードと小道具です↓↓
面接、模擬授業当日
朝8時頃に起床しましたが、「当日うまくできるかな?」という不安で
1時間くらいしか眠れず、寝不足で挑むこととなりましたw
道に迷う可能性があったので
現地の最寄駅に30分前に到着するように行きました。
現地には5分前に行き、1階で入館証を受け取り
指定されたお部屋で待機していました。
一般的に模擬授業をしてから面接という順番らしいですが
私は面接をしてから模擬授業でした。
面接では、以下のことを聞かれました。
- 自己紹介
- なぜ日本語教師の資格を取ろうと思ったのか
- 日本語学校のイメージ
- 現在の職業について
- 履歴書に沿った質問
- 事前にこちらで質問していた内容への回答
だいたいこんな感じの内容を聞かれました。
自己紹介は1、2分で語れるように準備しておくのをオススメします。
模擬授業では、事前に準備していた教案とプリント
絵カードを準備し、練習通りに落ち着いて授業をしました。
模擬授業は、10分〜15分とのことだったので
始める前に「タイマーをかけてもよろしいでしょうか?」と一言聞いた上で
スマホのタイマーで10分セットして授業を始めました。
途中、磁石がどこにあるのか見つけられず
面接官の方が教えてくださいましたw
練習通りに模擬授業を終え
「結果は、後日お伝えします。」とのことで
その日は、特にトラブルなく無事に終えました。
模擬授業が始まると、教案を見る余裕は無いと思うので
練習をたくさんして、段取りを覚えるようにすると良いですよ。
- 焦らない
- 何度も練習する
- 時間が余っても大丈夫なように多めに教案を準備
- 模擬授業は10分〜15分だったので始める前にタイマーをセット
- 時間を稼ぐために書き込めるプリントを準備
- 笑顔と明るさ、声の大きさに気を付ける
- 自信なくて良いので自信あるように見せる努力をする
ちなみに、面接当日は風邪が治っていなかったため
マスクしたまま面接と模擬授業を行いましたが
特に何も言われませんでした。
面接4日後に合格通知が届く
面接4日後に合格通知が届き、見事採用となりました!
その後は、日本語教師養成講座の修了証をお送りしたり
契約書へのサインなどの事務手続きのやり取りをしました。
初回のガイダンスはオンラインにて実施され
研修は学校に訪問し合計6回(1回3時間程度)+授業見学を受ける必要があります。
教師の仕事をしばらく続けてみて、向いていると思ったら
今の仕事を辞めて転職しても良いと思っています。
(大学職員も薄給であまり変わらないので。)
2024年4月から国家資格化されたことで
ひょんなことから日本語教師の仕事を始めることになりましたが
色々な選択肢を持っておくことは、このご時世大事だと思います。
ひとまず、非常勤からのスタートとなりましたが
日本語教師として人として、成長していけたらと思っています!
まとめ
日本語教師になるまでの過程
- 自分の希望条件を明確にする
- 求人サイトを活用する
- 模擬授業の準備を徹底する
- 周囲の力を借りる
- 面接の流れを把握し練習する
日本語教師としての一歩を踏み出す際には、前向きな姿勢と準備の徹底が成功の秘訣です!
日本語教育に興味を持つ方や資格を活かしたい方にとって、この情報が少しでも役立てば幸いです。
気になることがあれば、いつでも質問してくださいね!
コメントを残す