【完全版】現役大学事務職員が教えるリアルな収入・職場環境・将来性について

この記事の著者
名前:花咲かな|趣味:映画鑑賞 新卒で大学に就職し、学生支援課にて留学生を含む学生支援業務を担当。 在職中に、安定と言われる仕事の実情や手取り15万円の収入に疑問を感じ、副業を開始。 現在は日本語学校にて日本語教師として勤務。 元大学職員・現役日本語教師の立場から、教育業界の働き方や収入のリアルを発信しています。

「今の働き方、このままでいいのかな?」と感じたら、
一度ほかの選択肢を知っておくのもおすすめです。

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こんにちは。花咲です。

大学職員の仕事は「楽そう」「安定していそう」
そんなイメージを持たれがちです。

でも実際に働いてみると、
「え、そうなの?」と思う現実もたくさんあります。

この記事では、
**現役大学職員として働く中で感じた「大学職員あるある」**を中心に、

  • 職場のリアルな雰囲気
  • 収入や働き方の実情
  • 将来性について感じていること

を、包み隠さずお話しします。

今回は
「【完全版】現役大学事務職員が教えるリアルな収入・職場環境・将来性」をテーマにお届けします。

大学職員あるある4選

すべての大学が安定しているわけではない

大学職員の最大の魅力は
「安定していること」と言われがちですが、
すべての大学がそうとは限りません。

国公立大学は比較的安定していますが、
私立大学の場合、赤字が続けば閉校や合併の可能性も普通にあります。

志望校がある場合は、
「〇〇大学 収支計算書」で一度調べてみるのがおすすめです。

朝は比較的ゆったり仕事ができる

私がいた大学は9時始業で、
基本的な業務はルーティンが中心。

部署にもよりますが、
朝からバタバタすることは少なく、
この点は「楽」と感じる人が多いと思います。

服装は意外と自由

部署にもよりますが、
大学は服装が比較的自由な職場です。

私がいた大学では、

  • 派手すぎなければOK
  • ネイル・明るすぎる髪色はNG
  • オフィスカジュアルが基本

といった感じ。

夏はクールビズ、冬はブーツOKなど、
民間企業よりゆるめな印象です。

謎すぎる独自ルールが存在する

実際に入社してみないと分からないのが学校独自のルールや文化です。

大学には
「なぜそれを今もやってる?」と思ってしまう文化が、わりと普通に存在します。

たとえば、

  • 学生が大会で優勝
    → 新聞記事をコピーして全部署に配布
    (PDFで良くない?)
  • 30分の会議のために
    → 配布資料700枚
    (ほぼ誰も発言しない)
  • Zoomでできる会議
    → なぜか対面必須
  • 引き継ぎはすべて紙
    (スプレッドシート使えば一瞬なのに)

極めつけは、
「紙減らそう」という理事長の指示が紙で配られたこと(笑)

「ふぁ!?信じられなーーい!」

あとは、教授へ連絡するときも
「メールできない教授がいるから」っていう理由だけで
紙で渡さないといけない意味不明なルールがあります。

今どき、こんなに紙を使っているのは
政治家と市役所と大学くらいではないでしょうか。

紙を使いまくった結果、
理事長から「紙減らそうよ!」という指示が出たのですが、
その指示が紙で来たんですよ(笑)

こんな感じで笑っちゃうような意味不明な文化やルールが大学には存在します。

大学職員の仕事内容と年収の実情

大学職員の仕事内容は非常に多岐にわたりますが
主な業務には学生サポート、教務管理、研究支援などがあります。

例えば、学生サポートでは、就職支援課が学生のキャリアをサポートし
イベントの企画や実施を行います。

教務管理では、カリキュラムの設計や学生の成績管理を担当し
研究支援では、研究資金の管理や研究成果の公表をサポートします。

大学職員の仕事内容については、こちらで詳しくご紹介しています。

>>大学職員ってどんな仕事してるの?部署ごとの仕事内容について

大学職員ってどんな仕事してるの?部署ごとの仕事内容について

2024.04.15

大学職員の仕事や年収は、外からは分かりにくい部分が多いですが、
実際は雇用形態や大学の種類によって大きく異なります。

正社員の初年度の年収は、300万円から400万円程度ですが
経験と役職に応じて年収は増加し、中堅職員では600万円を超えることも珍しくありません。

特に、管理職に昇進すると年収はさらにアップし、
1,000万円を超えることもありますが、一部の話。

契約社員や派遣の場合は、民間企業と変わらず
3年契約などの決まりがあり、年収は200万円程度です。

そのため「いつクビにされるか分からない…」という不安を抱える反面
お子さんのいる方は、自由に働けることが多いようです。

世間の大学職員に対するイメージと現実の違いについては、以下の記事で紹介しています。

>>大学職員の仕事は楽すぎ?志望動機は?おすすめの部署はどこ?よく聞かれることをまとめてみた!

大学職員の仕事は楽すぎ?志望動機は?おすすめの部署はどこ?よく聞かれることをまとめてみた!

2024.04.16

大学職員になるための具体的なステップ

大学職員になるためには、主に書類審査に通り、筆記試験と面接で合格しないといけません。

大学によりますが、一般的には筆記試験と面接試験があります。

書類審査→筆記試験→面接

大学職員になるための採用試験は、通常、書類審査、筆記試験、面接と進みます。

新卒の人は、就職課の人に履歴書の書き方を
転職したい人は、転職エージェントの担当者に書き方を聞いてください。

書類審査が通ると、筆記試験では
一般常識問題、数理問題、論文などが課されることが多いです。

大学によって筆記試験の内容は異なり、部署によっては専門性を求める場合がありますが
基本的には、一般知識と社会人基礎力が求められることが多いです。

一方、面接試験では、応募者の人物像や対人関係能力、職務に対する意欲が評価されます。

現在働いているA大学は、知り合いから声をかけてもらったため、面接のみでしたが
他のB大学の試験を受けた際は、学校独自の計算問題と面接(面接官6人)でした。

面接で注意するポイントは、どの大学も自分たちの大学の悪い部分は批判されたくないので
とにかく、その大学を褒めることが大事です。

ですが、ただ褒めてばかりだとアホっぽく見えるので
他大学よりも優れているところ、その優れていることが
学生や大学にどういうメリットがあるのかを話すと、面接官に響きますよ。

大学職員の将来性

大学職員に憧れる人は多いですが、未来に対する不安も少なくありません。

少子高齢化による学生数の減少や、地方大学の経営困難など
将来的な職場の安定性に影響を及ぼすことも多いです。

少子化による閉校や合併が増えている

日本の少子高齢化は深刻で、大学にとっても大きな課題となっています。

18歳人口の減少は2031年には100万人を切ると予測されており
多くの大学が生徒確保に苦労しています。

特に地方の私立大学で顕著で、首都圏の大学に学生を奪われることで
定員割れを起こしてしまうケースが増えています。

このような状況は、職員の仕事内容や雇用安定性に直接影響を与えるため、注意が必要です。

私がいた大学でも「どのように他大学と差別化するか?」など
日々、学生数を増やす施策を探していて
入試や広報課のプレッシャーは半端なかったです(笑)

実際に私が働いていた大学も数年前まで赤字が続いており
無くなる一歩手前だったので、全ての大学が安定しているとは言えません。

国公立であれば、すぐに潰れることはないと思います。

大学職員として楽しく働くコツ

コミュニケーション能力を磨くこと

大学職員として楽しく働くコツは、コミュニケーション能力を磨くことです。
これは民間企業でも必要なことですよね。

時々、同僚の悪口を言う人もいますが
絶対に一緒になって言わないでください(笑)

基本的に大学職員は女性が多い職場です。

  1. 悪口を言わない
  2. 噂話を聞いてもスルーする
  3. とにかく敵を作らず笑顔で過ごす

この3箇条を守るのが楽しく大学で働くコツです。

職員として信頼を得るには、常に誠実に対応して約束や期限を守ることがとっても大事です!
人として基本的なことができていれば大丈夫です。

まとめ

大学職員あるある4選は

  1. 安定している大学ばかりではない
  2. 民間企業よりも出社時間が遅め
  3. 朝は比較的ゆったり仕事ができる
  4. 大学独自のルールや文化がある

大学職員の仕事内容と年収の実情は

  1. 正社員の初年度の年収は、300万円から400万円程度
  2. 中堅職員では600万円を超えることも珍しくない
  3. 管理職に昇進すると1,000万円を超えることもあるが一部
  4. 契約社員や派遣は、民間企業と変わらず3年契約などの決まりがあり、年収は200万円程度

大学職員になるための具体的なステップは

  1. 書類審査→筆記試験→面接

大学職員の将来性は

  1. 少子化による閉校や合併が増えているので安定しているとは言えない

大学職員として楽しく働くコツは

  1. コミュニケーション能力を磨くこと

今回の記事を参考に、
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