日本語教師(非常勤講師)のリアルな一日!!やりがいと課題を徹底解説!!

この記事の著者
名前:かなはん 趣味:映画鑑賞 肩書き:大学職員、ネットビジネス、日本語教師の三足のわらじを履く現役大学職員。 新卒で大学に就職し、現在は学生支援課にて留学生を含む学生さんの生活サポートを行っている。 毎日楽しく働きながらも、手取り15万円という金額に疑問を感じ 在職中に副業を始め、月5桁を達成。 大学職員や日本語教師になりたい人、副業で稼ぎたい人向けのテクニックも公開中。

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おはこんばんにちは!!
かなはんです♡

日本語教師(非常勤)の働き方には、さまざまなスタイルがあります。

「子どもがいるから午前だけ働きたい!」
「満員電車は嫌だから午後だけ働きたい!」など自由に使える柔軟さが魅力的です。

私は普段大学で働いているので、週末に副業で日本語教師をしています。
(本業の給料が高ければ副業しなくて済むんですけどね…)

この記事では、そんな日本語教師(非常勤)の勤務に焦点を当て
実際のタイムスケジュールをもとに一日の流れを詳しくご紹介します。

  • 授業準備はどのように進めるのか?
  • 学生たちとどのようにコミュニケーションを取るのか?
  • どんな学生がいるのか?
  • 授業後はどんな作業をしているのか?

これから日本語教師を目指す方や、興味をお持ちの方にとって
働き方のイメージを膨らませるお手伝いになれば幸いです。

今回は「日本語教師(非常勤講師)のリアルな一日!!やりがいと課題は?」を解説します。

午前勤務のメリットは?

早い時間に仕事が終わる

午前中で勤務が終わるため、午後の時間を自由に使うことができます。
:趣味、買い物、家事、友人との交流など。
ワークライフバランスを重視する方にとって魅力的な選択肢です。

生活リズムを整えやすい

午前中から活動を始めることで、規則的な生活リズムを保つことができます。
また、非常勤講師として複数の学校で働いている場合、
午前勤務をうまく組み合わせることで1日の稼働を増やすことが可能です。

午後の急な予定に対応しやすい

午前中に仕事を終えることで、急な予定やプライベートな用事にも対応しやすくなります。
:子どもの学校行事、病院の予約、友人とのランチなど。

午後勤務のメリットは?

朝ゆっくり起床できる

午後勤務では、朝早く起きる必要がないため、自分のペースで一日をスタートできます。
普段より1~2時間多く睡眠を取ることで、午後からの授業に向けた集中力を保ちやすくなります。

午前中を自由に活用できる

午後勤務では、午前中の時間を自分のペースで過ごせます。
:授業準備、家事、趣味、運動、自己学習など。

ゆっくりとスタートできるため、心身ともに余裕を持って仕事に臨めます。

満員電車を避けられる

平日に勤務する場合、午前勤務だと確実に満員電車に巻き込まれます 笑
「通勤で体力を使いたくない!」「満員電車は大嫌い!」という人には午後勤務は最高です。

自分の体調やペースに合わせやすい

午前中の時間を活用して体調を整えたり、心を落ち着けたりすることで、最適なコンディションで授業に臨めます。
朝が苦手な方でも、十分に準備や休息を取れる点が大きなメリットです。

午前勤務のメリット 午後勤務のメリット
早い時間に仕事が終わる 朝ゆっくり起床できる
生活リズムを整えやすい 午前中を自由に活用できる
午後の急な予定に対応しやすい 満員電車を避けられる
1日の稼働を増やしやすい 体調やペースに合わせやすい

日本語教師(非常勤)の一日の流れ

前日:授業準備、練習

授業で扱う文法の確認をします。
リスニングやリーディングをするときは、リスニングやリーディングの中身を事前にチェックし答えも確認しておきます。

前回の授業の進行状況を振り返り、テーマに合わせたプリントやスライドを準備します。
学生が飽きずに集中できるよう、アクティビティや質問の流れを頭の中でシミュレーションをします。

慣れていない新人の先生だと、だいたいスライドの準備に1時間
授業の流れ確認と練習、聞かれそうな質問の予習など合わせて4時間ほどかかります。

ちなみに、この準備にかかる4時間は無給なので、かなりしんどいです。

ただ、一度やってしまった授業は、二回目からは準備不要なので楽になります。
日本語教師は、最初の1年が本当に大変です。。。

9:00〜:起床、お風呂、化粧などの身支度

普段の大学へ行くときと違い、少しゆっくりめの起床です。
お風呂に入って、化粧と髪の毛をセッティングします。

10:15~:軽いランチを取りながら移動準備

授業前に消化の良いランチを取り、エネルギー補給。
カバンの中を確認して、忘れ物がないように準備します。

授業ではパワーポイントを使うので、USBメモリーの中身も要チェックです。

11:00~:移動

電車で移動中に授業内容やチェックポイントを頭の中でイメージ。

12:00〜:学校に到着、授業準備

授業開始40分前には学校に到着するように行っています。
学生も暇なのか、私より早く教室に着て宿題をしているときがあります 笑

学校に到着したら打刻し、教室に行ってセッティングをします。

  1. プロジェクターやホワイトボードの確認
  2. プリントなどの配布物の確認
  3. 授業で扱う文型と授業の流れを確認
  4. 学生が来る前に、深呼吸して心を落ち着ける

13:00〜:授業開始

  1. 出席確認
  2. 学校からのお知らせ案内
  3. 発音練習
  4. ひらがなと漢字の勉強
  5. リスニング
  6. リーディング
  7. 宿題チェック
  8. 文法
  9. 宿題範囲を伝える

先生によって順番は違いますが、だいたいこんな感じです。
結構、盛りだくさんです 笑

16:00〜:授業終了

授業終了後は、部屋を片付けて授業記録をつけます。
何をやったのか、学生の様子、授業中にできなかった範囲を入力し、翌日の先生に引き継ぎをします。
あとは、勤怠ボタンを押して終わりです。

日本語教師としてのやりがいは?

学生の成長を感じられるところ

学生がゼロから日本語を学び、少しずつ会話ができるようになる姿を見るのは大きな喜びです。
先日も質問を受けたので回答したところ「なるほど!」という顔をする学生さんや「わかりました!」と言われると「無給だけど、時間かけて予習しておいてよかった!」と思う瞬間です 笑

学生と信頼関係を築けるところ

どんな学生がクラスにいるかによりますが、授業を通じて学生と関わり
互いの理解が深まることで信頼関係が築かれます。

授業後、ほとんどの学生はアルバイトに行くので
授業が終わるとささっと帰りますが、打ち解けてくると
「先生さようならーー!」「ありがとうございましたーー!」など手を振りながら帰ってくれるようになります 笑

日本語教師の課題は?

給料が安すぎる

非常勤講師の場合、1コマあたりの給与は決して高いとは言えません。

スーパーのアルバイトに比べたら時給は良いですが
授業準備が給与に反映されないことが多く、労働に見合った収入を得にくい現状があります。

また、授業後に学生から質問を受けて答えていた場合の時間も無給です。
これが、やりがい搾取というやつですね。

「日本語教師(非常勤)一本で食っていくぜ!」というのは、かなり厳しいです。

しかも、源泉徴収で引かれるので、手元に残るお金はわずかです。
「あれだけ働いて、こんだけの給料かよ。。」って正直思います。

議員のお偉いさん方は、本当むちゃくちゃです。
どうでもいいことをさっさと決めるし。
なんで日本人ってこんなに大人しいんでしょうか。
そろそろ怒るべきですよ。

選挙に行かない人が多いから
これまで30年間、給料が上がっていないんです。
国民が立ち上がれば、議員なんて倒せますよ。

ちなみに、お偉い議員さん方は相続税かからないんですって。
一般庶民は、ここまでか!というくらい取られますよね。
裏金議員も何もお咎めなし。ありえないです。

授業の準備に時間がかかる

特に新人のうちは、教材の選定や授業の流れを考えるのに多くの時間を費やします。
学生のレベルやニーズに合わせて授業を調整する必要があり、準備段階での負担が大きいです。

やる気のない学生にメンタルやられるかも問題

学生の中には、学習意欲が低かったり、消極的な態度を示したりする人もいます。
授業中にスマホを触っている、音楽を聴いているとかもよくあります。

ひどい学生だと、指名しても答えを言わないとか普通にいます 笑
(なんのために学校来てんだよって感じです。)
先生が嫌われているわけではなく、ただ学生のやる気がないだけ。

日本語学校は成績は関係なく、出席率が全てなので
学校に来ていたらいいんです。

やる気のない学生は、それを分かっているので
学校には来るけど、授業を受けないという状況になります。

やる気のある学生が8割くらいなので
授業中も集中していない学生がいると気になりますが、私は放置しています。

その学生は、いつまでたっても日本語ができるようにならないので
先生側は諦めも大事です 笑

どうしてもひどい場合は、常勤の先生に相談するのがオススメです。

まとめ

午前勤務のメリットは?

  1. 早い時間に仕事が終わる
  2. 生活リズムを整えやすい
  3. 午後の急な予定に対応しやすい

午後勤務のメリットは?

  1. 朝ゆっくり起床できる
  2. 午前中を自由に活用できる
  3. 満員電車を避けられる
  4. 自分の体調やペースに合わせやすい

日本語教師(非常勤)の一日の流れは?

  1. 前日:授業準備、練習
  2. 9:00〜:起床、お風呂、化粧などの身支度
  3. 10:15~:軽いランチを取りながら移動準備
  4. 11:00~:移動
  5. 12:00〜:学校に到着、授業準備
  6. 13:00〜:授業開始
  7. 16:00〜:授業終了

日本語教師としてのやりがいは?

  1. 学生の成長を感じられるところ
  2. 学生と信頼関係を築けるところ

日本語教師の課題は?

  1. 給料が安すぎる
  2. 授業の準備に時間がかかる
  3. やる気のない学生にメンタルやられるかも問題

今回は「日本語教師(非常勤講師)のリアルな一日!!やりがいと課題は?」を解説しましたが、いかがでしたか?

日本語教師(非常勤)は、自由な働き方や異文化交流を楽しめる魅力的な仕事です。
学生の成長を間近で感じたり、信頼関係を築いたりすることで大きなやりがいを得られる一方、給料や準備時間などの課題も存在します。

ただし、やる気のない学生に対応したり、収入面の問題に向き合ったりする際には、工夫と割り切りが必要です。

やりがい搾取への不満は多々ありますが、日本語教育を通じて多くの学生の人生に影響を与えられるこの仕事は、かけがえのないやりがいに満ちていると感じている人もいます。

もし日本語教師に興味がある方は、非常勤としての働き方を検討してみてはいかがでしょうか?
この記事が、あなたのキャリアを考える上での一助になれば幸いです!

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