名前:かなはん 趣味:読書と映画鑑賞 肩書き:現役大学職員 勤務中に昼寝をするポンコツ上司に毎日イライラしながらも、謙虚に低姿勢に日々学生をサポートしている。「大学職員は副業禁止?そんなもん知るか!」精神で、在職中でありながらも、ネットビジネスで起業を始める。現在は、バレても大丈夫なように対策をしながら、外注化を駆使してアフィリエイトサイトを2つ運営中。外注化を開始して、たった1ヶ月で30名の外注さんを採用することに成功。自分の時間を一切使うことなく、記事作成をしている。自分と同じように「辛い仕事を早く辞めたい。」と思っている大学職員の方、日々お仕事を頑張っている方に有益な情報を公開しつつ外注化を薦めている。
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みなさん、こんにちは。かなはんです。
今「ドリルを売るには穴を売れ」というマーケティングの本を読んでいます。
今までに、マーケティングの本を何冊か読んでいますが
今のところ、この本が一番分かりやすいので、私の経験談を交えてご紹介します。
マーケティングは身の回りにある!
まず、この本では、マーケティングは身近なところにあるんだよ。
という話からスタートします。
例えば「最近、野菜不足だな。」
と感じたとき、みなさんは、まず最初に何を思い浮かべ、どんな行動をしますか?
「サプリメントを買う!」
「私は、野菜ジュースを買う!」
と考えた人は、もうその時点でサプリメントや野菜ジュースを作っている会社のマーケティングに影響されています。
「別に、野菜ジュースを飲んだっていいじゃない!」
という方もいます。
もちろん、サプリメントや野菜ジュースを買うなと言ってるわけではありません。
でも、野菜不足だと感じたら、まずは野菜売り場に行って野菜を買って食べるのが普通ではないでしょうか?
「野菜不足=ビタミンサプリを飲まなきゃ!」
という思考回路なるようにした会社のマーケティングは成功しているということになります。
あと、みなさんが外食するとき、何を基準にお店を選びますか?
例えば、初めて行く土地で飲食店を探すとき、とりあえず外に出てお店を探しますよね。
「どこで食べようかな〜?」
と考えながら、お店の看板やメニュー、お店の雰囲気(安そうや高そう)などを見て店選びをする人が多いです。
このとき、お店の看板を見て
「このお店にしよう!」
と決めた時点で、そのお店は、お客さんを一人ゲットした=マーケティングに成功したということになります。
マーケティングとは「売ること」であり、マーケティングをする人は「売る人」ということになります。
反対に、売る人がいるということは、当然買う人「お客さん」がいます。
つまり、みなさんが物を買うときは、必ず売り手にとってのマーケティングが起きているということです。
「マーケティングって難しいな〜。」
と感じる人が多いと思いますが、マーケティングは会議室で起きているのではなく、日常で起きています!
マーケティング脳にする方法は?
このように、普段スーパーで買い物するときにも、マーケティングが使われていることが分かりますね。
ところで、みなさんはカルディというお店をご存知ですか?
現在、300店舗もある超有名店です。
私も、カルディというお店が好きなのでよく行くんですが、無料で美味しいコーヒーを提供してくれるんですよね。
コーヒー目当てで行っている方も多いと思います。
たまに、コーヒーをもらうために列に並んでいる人も見かけるくらい混んでいる人気店ですが
「なぜ、無料でコーヒーを配るのか?」
って考えたことはありますか?
普段、買い物をしていて無料でコーヒーを配る理由を考える人ってあんまりいないですよね?
でも、マーケティング脳になってくると、自然にこういうことを考えるようになります。
「どうして、このお店は人気があるんだろう?」
「このお店って、あのお店と経営の仕方が似てるな。」
などを考えるようになります。


答えは、出ましたか?
これが必ず正解かどうかは、カルディさんに聞いてみないと分かりません。
でも、無料でコーヒーを配ることで一気に集客できるからだと思ってます。
なかなかお店に入りづらいと思っている人には
「コーヒーを貰うついでに、店内も見てみようかな?」
と思ってもらいやすくなります。
カルディ=コーヒーを無料で貰える場所というイメージが強い人には
「あそこにカルディある!コーヒーを貰いに行こう!」
っていう心理になります。
今日もカルディに行ってきたんですけど、面白いくらいお客さんが店内に吸い込まれてました(笑)
結果、無料でコーヒーを配ることで、お店の商品を買ってもらうってことですね。
ちなみに、マーケティング用語でフロントエンドとバックエンドという言葉があります。
フロントエンドに当たる商品は「集客商品」で、バックエンドに当たる商品は「本命商品」です。
- フロントエンド商品:無料コーヒー
- バックエンド商品:店内にある商品全て
このフロントエンドとバックエンドは、マックでも同じです。
- フロントエンド商品:100円コーヒー
- バックエンド商品:フライドポテトやドリンク、バーガーなど
ところで、マックのポテトって超絶に美味しいですよね?
あのカリッとしたホクホク食感が大好きです。
ところで、このポテトの原価ってご存知ですか?
なんと、ポテトの原価は10円〜20円です。
ちなみに、Sサイズ〜Lサイズまでの販売価格は150円〜320円です。
たまに、ポテトを定価で買う人がいますが、絶対に損してます(笑)
なるべく、全サイズ190円のときに買いに行きましょうねww
今回はポテトの話をしましたが、世の中には、こういう情報を知ってるか知っていないかで、損する人と得する人が存在します。
少し話は逸れましたが、無料って言葉に弱い人は多いですよね?
ついついCMで「今だけマックコーヒー100円」
って言われたら行く人も多いのではないでしょうか?
でも、マックにとっては集客できる期間です。
こんな感じで、日頃から
「なんで、こういうキャンペーンをしてるんだろう?」
と考えると、色んなことが学べますよ。
冒頭でカルディの話をしましたが、カルディの店内って狭くないですか?
人同士ぶつかるし、鬱陶しいなと思うときもあります。
でも、「わざと狭くしてんのか?」
「ということは…あれ?ドン・キホーテと似てない?」
「ドン・キホーテも商品数多いし店内も狭いよな。」
「そういえば、これだけ商品があると、宝探しみたいな感じで面白いな。」
「あ!この感覚を持たせて、お客さんに購入してもらうのがカルディの狙いか!」
みたいなことを考えながら、カルディの店内をウロウロしたっていう話でした。
まとめ
- 自分の身の回りでマーケティングを学ぼう
- マーケティングは会議室で起きているのではなく、日常で起きている
- 「どうして、このお店は人気があるんだろう?」
- 「このお店って、あのお店と経営の仕方が似てるな。」
- マーケティング脳は日常生活で養うことができる
- フロントエンドは「集客商品」である
- バックエンドは「本命商品」である
最初から、いきなりマーケティング脳にするのは難しいです。
なので、慣れるまでは、何かを買ったとき買わなかったとき
「なぜ、この商品を買ったのか?」
「何であの店ではなくて、この店で買ったのか?」
ということを考えると、すごくマーケティングが楽しくなりますよ。
みなさんも、日頃から軽い気持ちで考えてみると、色々な発見があるかもしれません。
以上、かなはんでした。
では、ここで恒例のかなはんクイズです。デデッ。
カルディがコーヒーを無料で配る理由は何でしょうか?
シンキングタイムスタートです!!